日進ムーンウォーカー

Alien to people, Behind people, Closed to people, Distant from people, Eliminate me Fujita

APMキャラクターエッセイ④「SLマン」

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大井川鐵道

お前の時代は終わったんだよ!!!!!

https://www.anpanman.jp/about/friends/8vi31luc3rxei48z.html

↑公式紹介

https://tgws.plus/anpandb/slman

↑おなじみAPMDB

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A

wikipedia 

 

とりあえず言いたいことはもう全て言った。

まず、もはやSLに馴染みが薄すぎて、wikiを駆けずり回る羽目になった。S...なんて?

 

蒸気機関車とは、燃料を燃やして高温の蒸気を発生させ、湯を沸かし、なんやかんやで車輪が回転して動く乗り物である。

湯が沸けば燃料はなんでもよく、また耐用年数が長いのだという。やるじゃないかLSDマン。

ただ、運転には技術が要り、燃費が悪い。遅い。前方視界が悪い。頻繁なケアが必要で、補給もしょっちゅうしなければならない。方向転換に専用の装置が必要。汚えガスをう゛ぉんう゛ぉん吐いて走る。廃業しろELTマン。

 

「1960年代から日本国有鉄道国鉄)が打ち出した無煙化政策(動力近代化計画)にともない日本全国で蒸気機関車廃車となっていった。」(Wikipedia)

このような事態をうけて、名残を惜しむ人々の間で1960~1970年代にSLブームが巻き起こったという。

SMBCマンが華々しくそのデビューを飾ったのは・・・平成元年。

全く旬を過ぎた三流芸人ではないか!しかし、バカおくんたちはこの欠陥満載交通機関を未だに主要な移動手段の一つにしている。はやく止めろ、ミミ先生!

こちらの暦はおそらく向こうと関係がないのだろう。しかしだからといってこのPDFマンが青空の下平和に暮らしてよい道理などない。

 

アンパンマンが国民的キャラクターであるなら、それと同じぐらいばいきんまんも国民的キャラクターである。そして日本国民なら誰しも、彼の秀抜過ぎるエンジニアとしての才覚に舌を巻いた経験がおありだろう!マッドサイエンティストとはかくの如し。サイエンスの語義が示すように、変幻自在なマシンが多様な攻撃を繰り出す。

それにも関わらず彼がアンパンマン、もといアンパンマンたちに惨めにも連戦連敗するのは、アンパンマンら主要戦闘員の桁外れの強さと、パン工場職員(?)、というかジャム翁の手厚すぎるサポートのせいなのだ。ジャムおじさんは、一部の方はお気づきでないかも知れないが、ただのパン好き丸顔のおっさんではない。彼も、バイキンマンに勝るとも劣らない稀代のエンジニアである!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%82%AB

上記urlは、バイキンマンが使用するマシンをまとめたサイトである。

脱帽である。

脱帽なのだが、一方のアンパンマンサイドが使用するマシンは、直接戦闘に参加することはほぼないとは言え、大体アンパンマン号のみ。アンパンマン号はバイキンUFOに引けを取らないぐらいトリッキーだ。翁の叡智が結集されている。

APMvsBKMの頂上戦争は、凄まじく高いレベルで今もなお続いている。科学力、技術力、戦士たちの底力、どの点に注目しても超ハイレベルである。

 

その一方で。

何マンだっけ。PTSDマンだったか、LGBTマンだったか、TOEICマンだったか・・・

所詮・・・先の時代の敗北者じゃけぇ!こんな頭の中石炭しかない公害鉄クズ野郎が今日も平和にモクモク煙吐いてていいわけない。

 

ところで、拙者もつい最近まで知らなかった事実でござるが、

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なんかまだおった・・・。

どうやらまだロクに言葉を話さないらしい。

 

ただし、ここまではいわばテンプレである。以前三回の当シリーズを誤って読んでしまったうっかり屋の方なら大体察して頂けるかもしれないが、SLマンは、APMワールドに住んでいるからこそ、スクラップの憂き目を見ず済んでいるのだ。

前回と趣旨は同様である。APMワールドは、利便性の追求を放棄した。SLマンの利用者はほとんどがあのやかましい畜生キッズたちだが、彼らはおそらく目的地へ急ぐ気が1mmも無い。颯爽とリニアモーターカーマンが登場しても(E-HERO感で草)、感想も「わー!はやーい!」ぐらいに、その後結局SLマンも利用し続けるだろう。

 

ここで、簡単に前回までのAPMワールドの分析をまとめよう。

  • てんどんまんの回では、まずワールドのタブー①として「『食べ物性』への過度の接近」があることが推測された。それと、2タイプの住人がいることもわかった。
  • コマキちゃんの回では、確かではないが、タブー②として「『分際』を弁えないこと」が考えられた。そして重要だったのが、ワールドには「死」が存在しないか、極端にその存在感を潜めているということだった。
  • バックの回では、ワールドの住人が進歩に関して全く無欲であるであることが、あの気色悪いぐらいフレンドリーな世界を生み出していることを指摘した。

 

死が存在しないと指摘した。しかし、死どころか時間が存在していない。

時間は存在しているかもしれない。しかし、「機能していない」。つまり、刻んでいないということだ。彼らの時間は進まず、ひたすら巡るだろう。時間が閉じている。閉じた時間の中で、SLマンは永遠に薄汚い煙を吐いて走り続ける。

そして前回、ばいきんまんが進歩的だと言った。進歩的である所以は、閉じた系の秩序を破壊しようとしているからである。ワールド最後の希望・ばいきんまんは、己の欲望に駆られるまま、"ナイーブな"、あるいは"イノセントな"ワールドの住人を襲撃し、彼らの平穏な日常を奪ってくれるのである。

失うことと得ることとは、時間という自転車の二つのペダルのようなものかも知れない。「APMワールドだからSLマンが生きながらえる」のではなく、実は「SLマンが生きながらえるからAPMワールドである」のだとも言える。

ただ、時間が進む世界、つまり現実のような世界が本当に進歩的なのかと問われると、あながち応ともいえない。いろんな宗教が時間の流れから逃れようと躍起になるし、彼らの理想郷には大体時間が無い(ように思われる)。

つまり、

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