日進ムーンウォーカー

Alien to people, Behind people, Closed to people, Distant from people, Eliminate me Fujita

筆不抄(5):海外女性ラッパーに見られる傾向について

 第二回と同様、性とか、女性に関する話題になってしまったのだが、なぜこう、いつ足を踏み入れても硝煙が立ちこめているのだろう。

海外女性ラッパーに見られる傾向と書いて言いたかったことは、彼女らの「常に布面積のギリギリを攻めようとする」という至って奇妙な習性のことであり、Curdi B とか Nicki Minaj あたりはその点、PornHabにただのMVが投稿されていたりするぐらい破廉恥というか、もう率直に猥褻の域にいて、ビリー・アイリッシュと足して2で割っても布面積が足りなかったりするのだが、一方の当人らは「男性ラッパーが b*tch だ f*ck だと歌うとカッコイイと賞賛されるのに、なぜ私たちは”はしたない”とか”下品だ”とか言われなければならないの?」的なスタンスでいて、そんな彼女らに対して、その辺りの地雷原を避けつつひとまず一つ言えることは「皆さんの制作された楽曲とMVはもうアダルトコンテンツと比しても遜色ないぐらい過激なので、ある程度場を弁えるなどしたほうが良い気がする」である(1文で360字もある!)。やたら衣服の被覆面積を節約しようとする女性ラッパーはいるが、逆にMVなどで例えば局部をやたら強調するなどイエローカード相当のパフォーマンスしたことがあるアブない男性アーティストとしては、自分の知る限りロシアの急進派である Little Big かラッパーの Lil Dicky ぐらいしか思い当たらないが、前者は芸風を見るにオツムがちょっとオカシく、後者は「冴えないオトコ」をコミカルに表現する系のエンターテイナーなので例外的だ。

一島国のしがないリスナーの小生としては、「そこまでしなくても先生方の楽曲は世間、もっと言えば色好みな男性の間でも評価されるに足るぐらいクールなので、ひとまず上着を羽織ってズボンを履いてください」と伝えたい。

と言いつつ、確かにそれらのうちの絶対的自信の表れというか、毅然とした感じとかから「セクシーでカッコイイ」みたいなところはある。し、ダサかったら当人たちもしないし、あくまでそれらを堂々とするところにカッコ良さは(きっと)ある。だから小生が「上着をきておくれ」とか何とか細々とした声で嘆願すると、「ワック!ペ**でも咥えてろF**k」などと手ひどい応酬に遭ったりすると思うのである。

ただ一つ勘違いしたくないと思うのは、あくまで「オリジナルであるところの(身体的魅力を活かすなどした)explicitな表現」をもてはやしてもらえるから満悦なのであって、ただ「身体的魅力」をもてはやされるだけならさほど嬉しくないのではないかというところだ。グラマラスだと褒められて悪い気はしないのだろうが、別にそれなら他のグラマラスな誰でも良いだろうし、よりきわどい格好の誰でも良いだろう、となると思う。Pornhabに音楽を聴きに来る人は、基本的にいない。(1224字)

 

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Little Big。中央下の女性は既に脱退